たくさんの方のご来場ありがとうございました!

エール4thとは東日本大震災で被害に遭われた方々へ【追悼・応援】の気持ちを込めて開催するイベントです。

会場 真宗大谷派名古屋別院(東別院)

エール4thをおえて

東日本大震災から4年。


愛知ボランティアセンターの「エール」は、この4年間、その時にできることを、いろいろと工夫や改良を重ねておこなってきました。


「エール4th」は、これまで愛知ボラセンとご縁のあった方々(ワンコインサポーターさん、被災地ボランティアさん、応援物資を提供してくださった方々などなど)に東別院にお越し頂き、

犠牲者を心から追悼し、 被災者へ応援のメッセージを届け、さらにボランティアさん同士が旧交を温め、

被災者応援活動のエネルギーを充填する場とすることをコンセプトとしました。


そして、「震災の風化」を考慮して、運営協力券とせず、犠牲者のキャンドルを灯すことをメインとして、

財政的にも内容的にもシンプルな企画とすることにしました。


そのためこれまで3回は十八成浜の被災者をお招きしていましたが、

財政、内容のシンプルさから断念せざるをえませんでした。


しかしながら、当日、東別院境内では「でらえぇ~友だちつぐっぺぇ笑顔プロジェクト」で招待した15人の東北のお父さんお母さんを亡くした子どもたちもいっしょに祈りを捧げ、多くの子どもたちは涙を流しての合掌でした。



キャンドル製作は今年もたいへんでした。

中心メンバーの10数人の方々の犠牲者への想いの強さを改めて確認させて頂きました。


10月25日から始まった追悼キャンドルづくりは完成が直前の3月2日。毎週月、水、金、土、日の午前10時から午後5時、そして2月からは夜間部も始まりました。製作日数は約90日。参加された方はのべ約1,000人にもなりました。


追悼キャンドルづくりは、今や愛知ボラセンの名古屋での活動にはなくてはならないものになってきています。今までご縁のなかった方々が新しく参加されることも多くいらっしゃいました。楽しくおしゃべりをしながら、もちろん心をこめての作業は人間関係を深めることにもなっていきます。


16,000本以上のキャンドルづくりはたいへんな作業です。すこし無理をするような目標設定が重要でもあると思っています。あまり高すぎては達成できず、徒労感や敗北感が残り、次につながりません。低すぎる目標では達成のための工夫や知恵を絞ることもなく、深い感動を得られません。それは単なる義務にしかなりません。


たいへんな目標ですが、これまで4年間、達成できました。それは作られた方々はもちろん、ご覧になられた方々にも感動を呼び起こし、犠牲者への想いを新たにするものであると思います。


追悼キャンドル・ワーロン・水風船キャンドル・ブース・牡鹿工房・カフェ・ステージ・模擬店・なごやか食堂、美術部、駐車場整備、清掃など一つ一つが愛知ボラセンにとってとても大切な活動ですし、愛知ボラセンの活動の幅の広さを示すものです。



 「でらえぇ~」は別の企画ですが、密接なつながりがあります。

同じ会場で実施しているからこそ、東北の学生たちは「でらえぇ~」の向こうにいる愛知ボラセンの応援力の強さを感じとっていると思います。


 私は彼らを目の前にして「スマイル宣言」をすることが不安で不安でなりませんでした。彼らの心に追悼や応援の想いや届いているだろうか? 表面的なことになっていないだろうか? 


それは杞憂だったように思います。それは「スマイル宣言」の内容などではなく、会場全体あった皆さんで創り出した応援力が彼らに伝わったのだと思っています。


 雨の中でのキャンドル灯し、片付け、大変でした。最後の最後まで70人以上もの方々が自発的に積極的に片付けに参加されました。ありがとうございました。


 今年の「エール4th」の全取り組みを通して、5年目を迎えるこれからの1年も、愛知ボラセンは愛知ボラセンらしく活動を展開できるなという確信を私は得ることができました。


 次の1年もボランティアの皆さんや、支えてくださる企業の皆さまとともに被災者を応援する活動を楽しみながら、まじめに進めていきたいと思います。


 今後とも応援よろしくお願いいたします。


エール4th~ともに歩こう 心は、ひとつ!!~実行委員会 実行委員長 久田光政